筋トレが続かない八つの理由。継続のコツはモチベーション

筋トレを継続できるように頑張る女性 続かない理由
友人
友人

なーあゆむ!筋トレ始めるのに腹筋マシンを買ったんだ!

あゆむ
あゆむ

おーすごいね!3ヶ月後が楽しみだわ!

友人
友人

1ヶ月で成果出してやるよ!結○にコミットするわ

2ヶ月後…

あゆむ
あゆむ

そう言えば筋トレ続けてる?身体は変わった??

友人
友人

筋トレ?何それおいしいの?

半年前に実際に友人と話した内容です。彼は1ヶ月続けられず、結果も出ずお金を無駄にしました。

なぜそうなったのでしょうか。皆さんも同じような経験がありませんか?

本記事では筋トレが続かない理由をまとめて紹介します。各理由ごとの記事も一緒に紹介しますので、気になったものは一緒にご覧ください。

  • 続かない理由は8つです。
  • 続けるためのコツは5つしかありません。

取るべき行動はたった5つです。これから健康的で理想的な体型を手に入れるためにできることを一つずつ行っていきましょう!

この記事は下記に該当する方におすすめです。

  • この記事をおすすめする方
    • なかなか筋トレが続かず困っている方
    • これから筋トレを始めようとしている方
    • 筋トレを始めて1〜3ヶ月の方

簡単に自己紹介を…

健康運動指導士のあゆむと申します。学生時代にフィットネスクラブでアルバイトを始め、かれこれ10年以上運動指導に携わってきました。

これまで高齢者からアスリートまで幅広くサポートさせていただいた経験から皆様により良いライフスタイルを提供するために本記事を執筆しています。

あゆむ
あゆむ

余談ですが、私は運動が嫌いです。だけど定期的にトレーニングできています。嫌いな立場だからこそわかることもあります。

それでは本編、筋トレが続かない八つの理由をご紹介します!

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筋トレが続かない8つの理由

筋トレを続けようと頑張る男性

未経験者が筋トレを続けられない理由は全部で8つあり、主に2種類に分かれています。

  • 筋トレ中の問題
  • 日常的な問題

筋トレを継続するためには、どのように行うかも大切ですが、日常の心がけや習慣も大切になります。

筋トレが続かない方はどこに原因があるかを確認しましょう!

筋トレを頑張りすぎる

一つ目の理由は「筋トレを頑張りすぎて辛くなってしまう」パターンです。

夏直前に「あと10kg痩せる!」と言って短期決戦に臨む方がこのパターンに陥りがちです。筋トレは日常よりも強い負荷をかけて行いますので、多少辛いことが前提です。

だからこそ、効果があります。

「夏に水着を着る」というのは昨年の夏からわかり切っていたことです。100m走同様、短期決戦は続きませんので、しっかり長期な計画を立てて臨みましょう!

最近ジムに行っていないな…

二つ目の理由は「ジムに行くのが億劫になり、行かなくなる」パターンです。

ジムまで電車で通っていくなど、移動に時間がかかる場合、億劫になって通わなくなります。今私が配属しているジムでも、来なくなる理由の大半が「通いづらい」ためです。

まだ運動が習慣化していない方にとって、「わざわざ時間を作ってジムにいく」というスタンスがとても苦痛です。

通いづらいジムに入会すると長続きしません。ジムを選ぶ上で楽しさや器具・会費などで判断されることが多いですが、まずは「定期的に通えるかどうか」を大前提としましょう!

なんのために筋トレしてるんだろう?

三つ目の理由は「筋トレに明確な目的がない」パターンです。

「筋トレをしたいから筋トレしている」というコアな方は初心者にいないと思います。ダイエット、シェイプアップ、健康のためなど何らかの目的のために筋トレを選んでいるでしょう。迷走すると、筋トレをする理由がわからなくなり運動をやめてしまいます。

あれ?私は何のために筋トレしているのだろう?

目的(あなたにとってのゴール)が明確であればあるほど、それまでの間に何をすれば良いのかも明確になります。

自分がなりたい未来を想像してその目的に合わせて筋トレに励みましょう!ちょっと辛いことくらいは簡単に乗り越えていけます!

遊びに行きたい、飲みに行きたい

四つ目の理由は「筋トレの優先順位が低い」パターンです。

前述のように筋トレが習慣化していない方は、「筋トレをする」ということが日常での優先順位を低く設定されています。

友達と遊びに行く・疲れたから寝る・飲みにいくなど、プライベートを優先してしまいがちです。しかし、筋トレは仕事ではありません。あなたのプライベートの大切な一つです。

必要なことは優先順位を上げましょう。ダイエットをしたい。昨年きれなかった服を着たい。ならば筋トレしましょう!

ただ、もし「ダイエットしたい」と思っても、筋トレより他のことを優先する場合、あなたにとってはもっと優先すべき大切な事があるのかもしれません。

使い方がわかりません!!

五つ目の理由は「ジムに入会したけど使い方がわからない」パターンです。

筋トレをしようとして入会したは良いが、様々なマシンがありすぎて使い方がわからない「初心者あるある」です。

使い方がわからないと筋トレのしようもありません。サポート体制のあるジムを選び、困ったっときに相談に乗ってくれると安心できます。

  • スタッフが常時いる、またはいる時間がある
  • 入会後、オリエンテーションなどフォローを受けられる
  • 基本プログラムを用意してくれている
あゆむ
あゆむ

24時間型のジムは指導を受けられない事が多かったですが、最近は日中のみサポート体制のあるジムも増えてきました。近所にサポートを受けられるジムがない場合は下記のリンクからやり方を学びましょう。

いつになったら筋肉がつくのか…

六つ目の理由は「効果が出ずなかなかモチベーションが上がらない」パターンです。

せっかく頑張っているのに目に見える効果がないとモチベーションが上がらず挫折しやすくなります。運動効果がなかなか出ない場合、運動の負荷を見直す必要があります。

あゆむ
あゆむ

筋トレは1セット何回できますか?15回以上できてしまう場合は負荷を見直しましょう!

筋トレの負荷はRMテストを行うと、自分にとっての適切な負荷がわかります。筋トレをする目的は「する」事ではなく、「効果を得る」事です。適切な負荷を確認し、運動効率を上げましょう!

筋トレはちょっとな…

七つ目の理由は「ダイエットはしたいけど筋トレはしたくない」パターンです。

女性に多いパターンですが、筋トレに対する思い込みで自然と避けてしまいがちです。

  • 筋トレしても簡単にはムキムキになりません
  • 筋トレした方がダイエットには効果的です

近年は女性でも筋トレを定期的に行われる方が多くなりましたが、いまだにダイエット=ランニングor食事制限と決めつけてしまう事が多いです。

全てを否定しませんが、早期にダイエットできるものは戻るのも早期です。長い期間スタイルを維持していくのであれば、地道に少しずつ、定期的に筋トレを励みましょう!

なかなか「痩せた?」と聞かれない

八つ目の理由は「筋トレを頑張っているのに周りから太った?と言われてモチベーションが下がる」パターンです。

これはなかなか難しい問題ですが、すぐにあげられる原因は2つあります

  • 筋トレのやり方を間違えている
  • 将来的にスリムになる過程である

重さが軽かったり、筋トレ種目が偏っているなどして十分に効果が得られていない場合、筋肉がつかずかえって脂肪が増えてしまう事かあります。

しかし、しっかりとできている場合は一時的に筋肉がついて体重が増えたり見た目が大きくなります。

一時的にはマイナスな感じですが、これから良くなる前段階です。周りに何と言われても気にせず、これまでの努力を評価してあげましょう!!

筋トレを続けられるためにするポイント

筋トレを続ける努力をしている女性

筋トレを続けられなくする弊害は様々ですが、筋トレを続けられるためにすることは五つです。このポイントは筋トレが続かないどの理由にも共通します。

筋トレする時はモチベーションが何より大切です。モチベーションを保てるように五つのポイントをご紹介します!

筋トレ目的を明確にする

筋トレを継続するには「目的」を明確にする

一つ目のポイントは「筋トレする目的を明確にする事」です。

  • ダイエットして去年のパンツを履けるようになる
  • Sサイズのシャツを着れるようになる
  • お尻の出っ張りをなくす

シンプルな目的で大丈夫です。むしろシンプルな目的の方がちょっと頑張れば手に届くのでモチベーションになりやすいです。

あゆむ
あゆむ

シンプルな目的を一つだけ考えてそれをゴールに向けて頑張りましょう!

筋トレの環境を変える

ジム環境はその後の継続に大きく影響する

二つ目のポイントは「筋トレをする環境を変える」事です。家から近いジムに入会するか、自宅で筋トレできる環境を作りましょう!

通いづらい場所にあるジムに入会すると、通う事自体が億劫になり筋トレが続かなくなります。

  • いつでも通える
  • いつでもできる

ご自身の日常を考慮して、筋トレを行える環境を整えましょう!

筋トレをがんばった記録を残す

筋トレの記録を残すパソコン

三つ目のポイントは筋トレをがんばった記録を残すことです。

これを読んでいるあなたが筋トレを頑張っていることは誰から見ても間違いないことですが、数字や記録に残して視覚化すると、より分かりやすくなります。

あゆむ
あゆむ

あなたは頑張っています!

記録を残して頑張りを視覚化しましょう!

最近は記録を残せるアプリも多くなりました。

初心者の皆様が選ぶ際のポイントは「登録できるマシンの種類の多さ」です。ダンベルやバーベル種目などが多いのもお勧めですが、初心者のうちはあまり手を出さないので、あれば良しです。

パーソナルトレーナーに頼る

パーソナルトレーナーに指導を受けながら筋トレする女性

四つ目のポイントは「有料でもトレーナーに頼る」です。

他力本願でも、自分でできないことを他人に協力してもらうのは良いことです。

パーソナルトレーナーはマシンの使い方や、効果的な運動方法を教えてくれるのはもちろんの事、貴女の目的を達成できるためのモチベーションも保ってくれます。

あゆむ
あゆむ

誰かが見てくれるから安心、続けられる」というのは私がこれまで関わってきたお客様の大半がおっしゃっていました。

「一人ではない」ということの安心感は何事にも通ずることですね!今この記事を見ている貴女も一人ではありません!皆同じような悩みを抱えています。

筋トレの勉強する時間を投資する

最後のポイントは「トレーナーと同じように筋トレの勉強をすること」です

我々トレーナーは筋トレなど運動することの大切さを知っています。日常的に運動することは当たり前で、より効率よくするためにはどうしたら良いかを考えています。

皆様も同じように身体の勉強ができたら筋トレすることは当たり前になれます!

最近はブログでもYouTubeでもトレーニング動画が増えました。勉強はしやすい環境がありますので、ぜひ取り組んでみましょう!ただし、時間はかかります。1日1ページでも良いのでちょっとずつ取り組んでみてください。

私は運動が嫌いです。だけどしっかり続いてます。

最後に、私は現在トレーナーですし、これからもトレーナーです。

しかし、トレーニングは正直好きではありません。だって疲れるんだもの)ですが、トレーニングの大切さを知っています。

好きでないからこそしたくないこともあります。同様に伝えられることもあります。

皆様がこれから長い人生を楽しめる手助けができたらと思います。

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